こんにちは!ゆーや(@yuyamanm118712)です。
こちらのページでは完全独学でWebプログラマとなった私が
「データ型」に関して必要な情報をまとめています。
「データ型」はPythonでは明示的に記載しない場合が多いので、うやむやにしがちですが、
型が原因のエラーに気づけなくなります!
最後までじっくりと読んで、一緒に学習にしていきましょう。
なお、ご指摘・ご質問はTwitter(@yuyamanm118712)のDMまでよろしくお願いします。
データ型とは
ゆーや
データのタイプの事だよ!
タイプごとにできる操作が決まってるから
理解することは大事だよ!
例えば、データ型がint(整数型)であれば
- 足し算
- 引き算
- 掛け算
- 割り算
みたいな処理はできそうですが、データ型がstr(文字列)だったら上に書いた
四則演算はできません!
なので、このあたりのエラーに立ち向かうべく
どんな型があるのか
まず、ここを学習していきましょう!
データ型の種類(基本)
以下に基本的なデータ型の一覧を書いてみました!
自分の書いたコードの中のデータがどの型に当てはまるのか
これがわかることは絶対必要な能力ですので
一覧とコードを見比べましょう!
データ型 | 概要 | 例 |
str | 文字列(いわゆる文字) | ‘完全独学Python’ |
int | 整数 | 1 100 |
float | 浮動小数点 | 0.1 3.005 |
bool | TrueかFalseどちらかの値を取る(真偽値) | True False |
list | データに番号を振って、管理するデータの集合 | [10, 20, 30] [‘P’, ‘y’, ‘thon’] |
tuple | データに番号を振って、管理するデータの集合 (ただし、あとで変更不可) | (10, 20, 30) (‘P’, ‘y’, ‘thon’) |
dictionary | データにキーを割り振って、管理するデータの集合 | {‘x’: 1, ‘y’: 3, ‘z’: 5,} |
それでもデータ型がわからないとき
ゆーや
PythonはJavaなどの言語と比べて
「型宣言をしなくてもよい」という特徴を持っているよ!
型宣言とは、下記のように変数を定義する際、データ型を明示することです。
# Javaでは
# String name = "完全独学Python"
# String(Pythonでいう str)を明示しないとJavaはNG
# Pythonでは
name = "完全独学Python"
Pythonでは、型宣言をしないため、データ型を見失ってしまうことはよくあります。。。
そんな時は type() を使えば大丈夫です!
type() で型確認!
type() はカッコ内に指定したオブジェクトについて、その型を返してくれます!
実装例
print(type(100))
# <class 'int'>
print(type(0.05))
# <class 'float'>
print(type('完全独学Python'))
# <class 'str'>
print(type(true)
# <class 'bool'>
print(type(0.05))
# <class 'float'>
print(type([1, 2, 3]))
# <class 'list'>
型と演算子の関係
記事の最初でも言いましたが、型によって使える演算子が違います!
それぞれ次のページにまとめてありますので、しっかりと頭に入れておいてください!
演算子って何?
数値と算術演算子
※近日、記事UP予定
コメント