こんにちは!ゆーや(@yuyamanm118712)です。
こちらのページでは完全独学でWebプログラマとなった私が
「比較演算子」に関して必要な情報をまとめています。
この記事を読むと
- 「比較演算子」を理解できる
- 「比較演算子」の種類が理解できる
- 「比較演算子」の使い方が理解できる
- 実際のコードで「比較演算子」がどう使われるかが理解できる
最後までじっくりと読んで、一緒に学習にしていきましょう。
なお、ご指摘・ご質問はTwitter(@yuyamanm118712)のDMまでよろしくお願いします。
比較演算子とは
比較演算子とは、二つの値を比較する時に使う記号です!
「等しいか」や「どちらが大きいか」などを比較して、その結果が正しいか(TrueかFalseか)を返してくれます!
特にif文と共に使用されることが多いので、この記事の最後で実際の使い方を紹介します!
比較演算子の種類と使い方
a == b (aとbが等しい)
まずは、等しいを意味する記号「==」です!
「=」が2個並んでいて、「打ち間違っているのでは。。。」と思った方もいるかと思いますが、「==」で正しいです!
また、等しいを意味する記号に「is」もありますが、「==」の部分を「is」に読み替えてもらえば大丈夫なので、一緒に覚えておきましょう!
「==」と「is」の違いについて、詳細に知りたい方は↓↓こちら↓↓をクリック!
※近日、記事UP予定
なお、「=」(1個)の場合は、代入演算子と呼ばれ、変数に値を代入する時に使われるため、使い分けるために「==」と2個になっています!
実装例
## 数値の場合
a = 2 (aに2を代入)
print(a == 2)
# 出力:True (式が正しい)
print(a == 1)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a == 2.0)
# 出力:True (式が正しい)
## 文字列の場合
b = 'hello'
print(b = 'hello')
# 出力:True (式が正しい)
print(b = 'Hello')
# 出力:False (式が正しくない)
a != b (aとbが等しくない)
2つ目は、等しくないを意味する「!=」です!
また、等しくないを意味する記号に「is not」もありますが、「!=」の部分を「is not」に読み替えてもらえば大丈夫なので、一緒に覚えておきましょう!
実装例
a = 2 (aに2を代入)
print(a != 2)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a != 1)
# 出力:True (式が正しい)
a > b (aはbより大きい)
3つ目は、より大きいを意味する「>」です!
こちらは、算数や数学で使っていた記号とまったく同じ意味です!
等しい場合は、Falseなので注意!
実装例
a = 2 (aに2を代入)
print(a > 1)
# 出力:True (式が正しい)
print(a > 2)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a > 3)
# 出力:False (式が正しくない)
a < b (aはbより小さい)
4つ目は、より小さいを意味する「<」です!
こちらも算数や数学で使っていた記号とまったく同じ意味です!
等しい場合は、Falseなので注意!
実装例
a = 2 (aに2を代入)
print(a < 1)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a < 2)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a < 3)
# 出力:True (式が正しい)
a >= b (aはb以上)
5つ目は、以上を意味する「>=」です!
こちらも算数や数学で使っていた記号「≧」とまったく同じ意味です!
「>」と違い、等しい場合は、Trueなので注意!
実装例
a = 2 (aに2を代入)
print(a >= 1)
# 出力:True (式が正しい)
print(a >= 2)
# 出力:True (式が正しい)
print(a >= 3)
# 出力:False (式が正しくない)
a <= b (aはb以下)
6つ目は、以下を意味する「<=」です!
こちらも算数や数学で使っていた記号「≦」とまったく同じ意味です!
「<」と違い、等しい場合は、Trueなので注意!
実装例
a = 2 (aに2を代入)
print(a <= 1)
# 出力:False (式が正しくない)
print(a <= 2)
# 出力:True (式が正しい)
print(a <= 3)
# 出力:True (式が正しい)
実際のコードでの使い方
if文と比較演算子
比較演算子は、if文の条件として使われることがほとんどです!
if文の使い方については、次の記事をご覧ください!
※近日、記事UP予定
実装例
a = 2
if a == 2:
print("正しい")
# 出力:正しい (aは2と等しいので「a==2」はTrueとなり、print("正しい")は実行される)
if a > 3:
print("3より大きい")
elif a < 3:
print("3より小さい")
# 出力:3より小さい (「a > 3」はFalse,「a < 3」はTrueとなるため、print("3より小さい")が実行される)
論理演算子と比較演算子
論理演算子を使うことでより複雑の比較を1行で書くことができます!
論理演算子については、次の記事をご覧ください!
※近日、記事UP予定
実装例
a = 2
print(a > 1 and a < 3)
# 出力:True (「a > 1」も「a < 3」もどちらも正しいので、True
print(a >= 2 or a < 0)
# 出力:True (「a >= 2」が正しいので、True
print(not a == 2)
# 出力:False (「a == 2」は正しいが、notで否定しているのでFalse
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