はじめに
2026年1月26日、ミス日本2026のグランプリに輝いた野口絵子(のぐち・えこ)さん(21歳)。受賞後の囲み取材で、父・野口健さんへの思いを語る際に涙ぐむ場面があり、多くの人の心を打ちました。「一番私に期待していなかった人、それが父なんですけれども…」と語った野口さん。本記事では、登山家・野口健さんと娘・野口絵子さんの関係、父娘で登ったキリマンジャロのエピソード、そして共に取り組む環境活動について詳しく解説します。
野口絵子と野口健のプロフィール
野口絵子のプロフィール
氏名: 野口絵子(のぐち・えこ)
生年月日: 2004年2月21日(21歳)
出身地: 東京都
在学: 慶應義塾大学総合政策学部3年
特技: 写真撮影、登山、お菓子作り
受賞: ミス日本2026グランプリ & ミス日本「海の日」
野口健のプロフィール
本名: 野口健(のぐち・けん)
生年月日: 1973年8月21日(52歳)
出身: アメリカ・ボストン生まれ、東京育ち
職業: 登山家、アルピニスト、環境活動家
主な功績:
- 1999年、エベレスト登頂に成功(25歳)
- 7大陸最高峰の最年少登頂記録達成(当時)
- エベレスト清掃活動
- ヒマラヤ環境保護活動
登山家の娘として生まれる
野口絵子さんは、2004年2月21日、登山家・野口健さんの長女として誕生しました。
父・野口健さんは、1999年にエベレスト登頂に成功し、当時25歳で7大陸最高峰の最年少登頂記録を達成した日本を代表する登山家です。
絵子さんが生まれた2004年、父・野口健さんは31歳。すでに登山家として、そして環境活動家として活躍していました。
9歳で父と雪山登山デビュー
野口絵子さんが初めて本格的な登山に挑戦したのは、9歳の時でした。
父・野口健さんとともに、冬の八ヶ岳で雪山登山デビュー。
幼い頃から、父と一緒に山を登り、登山の厳しさと素晴らしさを体験してきました。
春・夏・冬休みは父と登山
野口さんは、春・夏・冬休みのたびに父と共に日本のみならず世界の山々を踏破してきました。
天狗岳、硫黄岳、横岳、赤岳などを縦走。
父と娘、二人で山を登る。それが野口家の日常でした。
14歳でネパールの山々を登頂
中学時代、野口絵子さんは大きな挑戦をしました。
14歳で、ネパールのチュンクリー(標高5,550m)やカラパタール(標高5,545m)の登頂に成功したのです。
5,000m級の山を14歳で登頂するのは、驚異的な実力です。
父・野口健さんの指導と、絵子さん自身の努力が実を結んだ結果でした。
父娘で挑んだキリマンジャロ
小学6年生からの夢
野口絵子さんは、小学6年生の頃から「キリマンジャロに登りたい」という夢を抱いていました。
キリマンジャロは、アフリカ大陸最高峰の標高5,895mの山です。
中学卒業後、夢を実現
2019年3月、立教英国学院中学部を卒業した野口さんは、父・野口健さんとともに、念願のキリマンジャロ登頂に挑戦しました。
天候悪化の中での決断
ミス日本グランプリ受賞後の囲み取材で、野口さんはキリマンジャロ登頂について次のように語りました。
「小学校6年の頃からずっと登りたくて、中学校を卒業した後に登ったのですが、最初は順調だったのが最後登頂する日に突然天候が悪くなって。今まで培ってきた経験があるから行こうと父と決断し、それで無事に登頂できました」
天候が悪化する中、父と娘は「今まで培ってきた経験があるから行こう」と決断しました。
これは、登山家としての経験と、父娘の信頼関係があってこそできる決断です。
キリマンジャロ登頂の映像がテレビで放送
2019年12月28日、朝日放送で「おはよう朝日です40周年記念特別番組 キリマンジャロに挑戦 ほぼノーカット版スペシャル」が放送されました。
この番組では、野口健さんと野口絵子さんのキリマンジャロ登頂の様子が詳しく紹介されました。
父娘の絆、そして登山の厳しさと素晴らしさが伝わる内容でした。
父から受けた教え:「痛みはプラスにもなるもの」
野口絵子さんは、登山を通じて父から多くのことを学んできました。
ミス日本グランプリ受賞後の取材で、野口さんは次のように語っています。
「痛みはプラスにもなるもの」
これは、父・野口健さんが娘に伝えてきた言葉の一つです。
登山は厳しいものです。寒さ、疲労、高山病。様々な「痛み」が伴います。
しかし、その痛みを乗り越えた先に、山頂からの絶景や達成感が待っています。
「痛みはプラスにもなるもの」
この言葉は、登山だけでなく、人生全般に当てはまる教えです。
野口絵子さんは、父からこの教えを受け取り、人生を歩んできました。
父への思いで涙ぐむ場面
ミス日本グランプリ受賞後の囲み取材で、野口絵子さんは父・野口健さんへの思いを語りました。
「一番私に期待していなかった人、それが父」
野口さんは、受賞の喜びについて次のように語りました。
「一番私に期待していなかった人、それが父なんですけれども…」
ここで言葉に詰まり、涙ぐむ野口さん。
なぜ父は期待していなかったのか?
野口健さんが娘のミス日本コンテスト挑戦に「期待していなかった」理由は明確には語られていませんが、以下のような可能性が考えられます。
- 登山家としての道を歩んでほしかった
- ミスコンテストは娘の性格に合わないと思っていた
- 娘の実力を信じつつも、競争の厳しさを知っていた
いずれにせよ、父から期待されていなかったからこそ、グランプリ受賞は絵子さんにとって感慨深いものだったのでしょう。
父の反応は?
グランプリ受賞後、野口健さんがどのような反応を示したのかは報道されていませんが、娘の快挙に誇らしい気持ちを抱いたことは間違いないでしょう。
今後、野口健さんがSNSなどで娘へのメッセージを発信する可能性もあります。
父娘で取り組む環境活動
野口絵子さんは、父・野口健さんと同様に、環境活動に熱心に取り組んでいます。
野口健の環境活動
野口健さんは、登山家としての活動と並行して、以下のような環境活動を行っています。
- エベレスト清掃活動: エベレストに残されたゴミを回収する活動
- ヒマラヤ環境保護: ネパールでの植林活動など
- 富士山清掃活動: 日本の富士山でも清掃活動を実施
野口健さんは、「山を汚すのは人間、山をきれいにするのも人間」という信念のもと、環境保護活動を続けています。
野口絵子の環境活動
野口絵子さんも、父の影響を受けて環境活動に取り組んでいます。
ミス日本「海の日」受賞後の取材で、野口さんは次のように語りました。
「私は海の活動も大学1年生の頃からずっと続けております。日本の水産資源が減少していく中で、いかに水産資源を守っていくか、その切り口として、料理を使って漁業者の方と消費者の方を繋げ、料理を通じて日本の魚を守っていこうという活動をずっと続けていた」
父は「山」の環境保護、娘は「海」の環境保護。
野口家は、親子二代にわたって環境活動に取り組んでいます。
山と海のつながり
野口絵子さんは、山と海のつながりについても語っています。
「例えば植林することで森に栄養がまわり、やがて川から栄養が流れて海産物が豊かになる。そうしたらその海産物を食べに行きましょう、といったように、楽しいなどプラスの感情を持たせながら活動できる環境学校ができたら」
山の養分が川を通じて海を育む。この自然の営みを、野口さんは登山と環境活動を通じて学んできました。
父から学んだ山の環境保護と、自ら取り組む海の環境保護。二つを結びつける視点を持っているのが、野口絵子さんの強みです。
父娘でのテレビ出演
野口絵子さんは、父・野口健さんとともに、何度もテレビに出演しています。
主な共演番組
2019年
- 徹子の部屋(2019年11月14日、テレビ朝日)
- 1億人の大質問!?笑ってコラえて!(2019年12月25日、日本テレビ)
- おはよう朝日です40周年記念特別番組 キリマンジャロに挑戦 ほぼノーカット版スペシャル(2019年12月28日、朝日放送)
2023年
- ぽかぽか(2023年2月、フジテレビ)
父娘でテレビに出演する姿は、仲の良さを物語っています。
父・野口健の子育て方針
野口健さんがどのような子育て方針で野口絵子さんを育ててきたのかは、詳しくは語られていません。
しかし、以下のような方針が推測されます。
実体験を重視
幼い頃から娘を山に連れて行き、実際に登山を体験させる。これは、座学よりも実体験を重視する子育て方針の表れです。
自主性を尊重
立教英国学院の内部進学を断り、ゼロから志望校を目指すという娘の決断を尊重した野口健さん。娘の自主性を尊重する子育てをしてきたことが伺えます。
環境への意識を育てる
登山を通じて自然の素晴らしさと厳しさを教え、環境保護の重要性を伝える。父の背中を見て、娘も環境活動家へと成長しました。
野口絵子の将来の夢:環境学校
野口絵子さんの将来の夢は、「自然を五感で感じ学べる環境学校を子どもたちに作る」ことです。
この夢は、父・野口健さんの環境活動の影響を強く受けていることは間違いありません。
父が山で行ってきた環境保護活動を、娘は「環境学校」という形で次世代に伝えていこうとしています。
ミス日本の活動を通じて夢に近づく
ミス日本グランプリ & ミス日本「海の日」という二つのタイトルを獲得した野口さん。
この1年間の活動を通じて、環境学校設立という夢に一歩近づくことでしょう。
父・野口健さんも、娘の夢を全力でサポートすることは間違いありません。
まとめ
野口絵子さん(21歳)は、登山家・野口健さん(52歳)の長女として、幼い頃から父と共に山を登ってきました。9歳で雪山登山デビュー、14歳でネパールの5,000m級の山々を登頂、中学卒業後には念願のキリマンジャロ(5,895m)登頂に成功。父から「痛みはプラスにもなるもの」という教えを受け、登山家として、そして人間として成長してきました。ミス日本グランプリ受賞後の囲み取材では、「一番私に期待していなかった人、それが父」と語り涙ぐむ場面も。父は山の環境保護、娘は海の環境保護と、親子二代にわたって環境活動に取り組んでいます。野口さんの夢は「環境学校を作ること」。父の背中を見て育った娘が、次世代に環境の大切さを伝えていきます。


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