こんにちは!ゆーや(@yuyamanm118712)です。
こちらのページでは完全独学でWebプログラマとなった私が
「while文」に関して必要な情報をまとめています。
この記事を読むと
- 「while文」を理解できる
- 「break」の使い方が理解できる
- 「continue」の使い方が理解できる
最後までじっくりと読んで、一緒に学習にしていきましょう。
なお、ご指摘・ご質問はTwitter(@yuyamanm118712)のDMまでよろしくお願いします。
while文とは
while文とは、条件を満たすまで、繰り返し処理を行いたいときに使うものだよ!
例えば、
10杯限定のラーメンがあるとして、
まだ残っている場合は「販売中」、
売り切れたあとは「完売」としたいとします。
そうすると、売れた数を数えていき、その間は繰り返し「販売中」と表示して、
条件(10杯売れた)を満たした時、繰り返し処理を抜け、「完売」と表示したいですよね!
このような処理が実装できるのが「while文」です!
使い方
基本構文
while 条件:
条件が正しいときに実行する処理
(条件が正しくなくなったら以降の処理に進む)
10杯限定ラーメンの話で言うと、10杯売れるまで「販売中」、10杯売れたら「完売」と表示したいので
while 売れたラーメンの数 < 10:
「販売中」と表示
「完売」と表示
while文は誤った書き方をすると無限ループになってしまうことがあるので注意です!
サンプルコード
# count をラーメンの販売数とします
count = 0
while count < 10:
#ラーメンが1杯売れた
count += 1
print("販売中")
print("完売")
# 出力:
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 完売
次に無限ループになってしまう悪い例を書きますが、マネしない様にしてね!
# 無限ループになる悪い例です
# count をラーメンの販売数とします
count = 0
while count < 10:
#ラーメンが1杯売れたのにcountを増やし忘れるとcountが0のままなのでcount < 10 は常にTrue
print("販売中")
print("完売")
# 出力:
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中
# 販売中…(無限に続きます。。。)
break文とは
繰り返し処理を中断させたいときに使うものだよ!
基本構文
while 条件:
条件が正しいときに実行する処理
if 条件:
break
(条件が正しくなくなるか、breakしたら以降の処理に進む)
サンプルコード
# count で数を数えていきます
count = 0
while count < 10:
count += 1
if count == 5:
break
print('count:' + str(count))
print("end")
# 出力:
# count = 1
# count = 2
# count = 3
# count = 4
# end(本来ならcountが10になるまで出力されるが、5の時にbreakされるのでここまで)
coutinue文とは
繰り返し処理である条件を満たす時だけに処理をスキップしたいときに使うよ!
基本構文
while 条件:
条件が正しいときに実行する処理
if 条件:
coutinue
(条件が正しくなくなるか、breakしたら以降の処理に進む)
サンプルコード
# count で数を数えていきます
count = 0
while count < 10:
count += 1
if count % 2 == 1:
# countが奇数の時、以降の処理をスキップ
continue
print('count:' + str(count))
print("end")
# 出力:
# count = 2
# count = 4
# count = 6
# count = 8
# count = 10
# end
breakとの違いは、ループ処理は抜けないところだね!
continueのあとはまたwhileの最初に戻る!
まとめ
本記事では
- while文とは
- while文の使い方
- break文の使い方
- continue文の使い方
についてまとめました!
breakやcontinueはif文とセットで使うことが多いので忘れてしまった方は↓をご覧ください!
また、同じように繰り返し処理を実装するためのfor文については↓をご覧ください!
※近日、記事UP予定
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