xlwingsでExcelのフォントをカスタマイズ!初心者必見!セル書式設定完全ガイド

Excel

Pythonの強力なライブラリ「xlwings」を使えば、Excelのセル操作はもちろん、フォントを自由自在にコントロールできます。日常的なデータ処理やレポート作成の自動化において、フォントを整えることは非常に重要です。

そこで、この記事では、xlwings を使ってExcelフォントを操作する具体的な方法を、実践的なコード例とともに解説します。

ゆーや
ゆーや

画像の箇所の操作の自動化を紹介していくよ!

xlwingsのセットアップ

ゆーや
ゆーや

xlwingsのインストールや基本操作は以下の記事から見てみてください!

フォントの操作

フォントのサイズを変更する

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フォントサイズを36に設定
sheet.range('A1').font.size = 36

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()
ゆーや
ゆーや

直感的にわかりやすいコードで助かるね!

フォントを太字にする

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フォントを太字に設定
sheet.range('A1').font.bold = True

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()
ゆーや
ゆーや

太字の状態をTrue/Falseで管理しているみたい!

フォントを斜体にする

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フォントを斜体に設定
sheet.range('A1').font.italic = True

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()
ゆーや
ゆーや

斜体も太字と同じだね!

フォントの色を設定する

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フォントの色を変更
sheet.range('A1').font.color = 0xFF0000

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()
ゆーや
ゆーや

fontプロパティを使えばいろんな設定がいじれるね!

セルの操作

セルの背景色を変更する

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# セルの色を変更
sheet.range('A1').color = 0x00FF00

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()
ゆーや
ゆーや

セルのcolorプロパティにカラーコードをセットしよう!

セルの罫線を引く

ゆーや
ゆーや

次の記事で詳しく解説しているのでよかった見てください!

VBAを経由して設定するもの

ゆーや
ゆーや

ここからはVBAを直接操作するapiプロパティを使っていくよ!

フォントを設定する

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フォントを変更
sheet.range('A1').api.Font.Name = "HGP創英角ポップ体"

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()

フォントに下線を引く

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# A1セルの文字に下線を引く
sheet.range('A1').api.Font.Underline = True

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()

フリガナを設定する

import xlwings as xw

# Excelを起動
app = xw.App(visible=False)

# ワークブックを作成
wb = app.books.add()

# シートの取得
sheet = wb.sheets[0]

# A1セルにテキストを入力
sheet.range('A1').value = 'Hello, xlwings!'

# フリガナを設定
sheet.range('A1').api.Phonetic.Text = "やまだたろう"
# フリガナを表示
sheet.range('A1').api.Phonetic.Visible = True

# 保存
wb.save("sample.xlsx")

# クローズ
wb.close()
app.quit()

まとめ

この記事では、xlwings を使ってExcelセルの書式を操作する方法について説明しました。

xlwings を使えば、Excelをプログラム的に操作するだけでなく、見た目の整った表やレポートもPythonから自動生成することができます。これにより、業務の効率化がさらに進みます。

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