はじめに
2026年10月に終了することが発表された『情報ライブ ミヤネ屋』。2006年7月にスタートし、20年以上にわたって平日午後の情報番組として日本のお茶の間を賑わせてきました。司会の宮根誠司さん(62歳)の軽妙なトークで、政治からエンタメまで幅広いテーマを扱い、視聴者に親しまれてきた『ミヤネ屋』。本記事では、『ミヤネ屋』とはどんな番組なのか、その歴史、視聴率推移、そして終了に至るまでの経緯を詳しく解説します。
『ミヤネ屋』とは?
正式タイトル: 情報ライブ ミヤネ屋
放送局: 日本テレビ系列(読売テレビ制作)
放送開始: 2006年7月31日
放送時間: 月曜日〜金曜日 13:55〜15:50(2時間弱)
司会: 宮根誠司
ジャンル: 情報番組、ワイドショー
制作: 読売テレビ
平日午後の帯情報番組
『ミヤネ屋』は、平日午後の帯情報番組です。
月曜日から金曜日まで、毎日13時55分から15時50分まで放送されています。
政治、経済、事件、芸能など、幅広いテーマを扱う情報番組です。
2006年7月31日、『激テレ★金曜日』をリニューアルしてスタート
当初は金曜日のみ
『ミヤネ屋』は、2006年7月31日にスタートしました。
前身は金曜日のみ放送されていた『激テレ★金曜日』。
これをリニューアルし、月曜日から金曜日までの帯番組『情報ライブ ミヤネ屋』として生まれ変わりました。
『ザ・ワイド』の後継番組として
『ミヤネ屋』は、直前に放送されていた『ザ・ワイド』が終了した後、CMを挟まずスタートしました。
当初は15:50からの放送開始でした。
2007年10月、全国ネット番組に昇格
関東地区以外で全国ネットに
2007年10月1日、『ミヤネ屋』は関東地区と長野県を除いて、全国ネット番組に昇格しました。
放送時間も13:55〜16:43(金曜のみ16:50)に拡大されました。
2008年3月、日本テレビでも放送開始
2008年3月31日からは日本テレビでも放送開始。
これにより、日本テレビ系列フルネットとなりました。
『ミヤネ屋』は、全国区の番組へと成長しました。
『ミヤネ屋』の特徴
宮根誠司の軽妙なトーク
『ミヤネ屋』最大の特徴は、司会の宮根誠司さんの軽妙なトークです。
関西弁を駆使した親しみやすいトークで、視聴者との距離を縮めてきました。
政治からエンタメまで幅広く扱う
『ミヤネ屋』では、政治、経済、事件、芸能など、幅広いテーマを扱ってきました。
その日のニュースをいち早く、そして分かりやすく伝えることで、視聴者の支持を集めてきました。
「平時は型にはまらず楽しく、緊急時は頼りにされる」
2024年7月、20周年の節目を迎えた際、宮根さんは次のようにコメントしていました。
「平時は型にはまらず楽しく、もし大きな災害や緊急事態が起こったときはいちばん頼りにされる。そんな”正体不明の番組”であり続けたい」
楽しさと信頼性を両立させる。それが『ミヤネ屋』の目指す姿でした。
視聴率推移
コア視聴率は同時間帯トップをキープ
裏番組の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』(TBS系)の猛追もあり、『ミヤネ屋』の世帯視聴率が伸び悩んでいると報じられていました。
しかし、コア視聴率(13歳から49歳までの個人視聴率)は依然として高く、直近のデータでも同時間帯の首位をキープしていました。
視聴率はトップのまま、勇退を選んだ形です。
『ゴゴスマ』との視聴率競争
『ミヤネ屋』の最大のライバルは、TBS系の『ゴゴスマ〜GOGO!Smile!〜』でした。
近年、『ゴゴスマ』が世帯視聴率で『ミヤネ屋』を上回ることも増えていました。
しかし、コア視聴率では『ミヤネ屋』が優位を保ち続けていました。
主なコーナーと企画
ニュース解説
『ミヤネ屋』では、その日の重要なニュースを取り上げ、専門家を招いて解説していました。
政治、経済、事件など、視聴者が知りたいニュースを分かりやすく伝えてきました。
芸能ニュース
芸能ニュースも『ミヤネ屋』の重要なコーナーでした。
旬の芸能人をゲストに招いたり、話題の芸能ニュースを取り上げたりしていました。
特集企画
時には特集企画も組まれ、社会問題や流行など、深く掘り下げて取り上げていました。
20年の歴史の中での主なトピック
2008年、宮根が鳥人間コンテストに出場
2008年の『鳥人間コンテスト選手権大会』では、宮根さんが「チームミヤネ屋」のパイロットとして出場しました。
プロペラのない機体で飛行距離を競う滑空機部門に出場し、301.30mで有名人新記録を樹立しました。
2009年、東京マラソンで丸刈りに
2009年3月22日、宮根さんは東京マラソンに参加しました。
番組内で「4時間30分を切らなければ丸刈りにする」と宣言していましたが、目標を達成できず、翌日の生放送中にバリカンを入れられ、丸刈り頭になりました。
新春スペシャルの放送
2010年から2019年まで、毎年1月4日に「新春スペシャル」を放送していました。
さんま、アッコ、マツコなど、豪華ゲストを招いての特番が好評でした。
2026年10月、終了へ
宮根誠司自らの申し出で終了決定
2026年1月28日、『ミヤネ屋』が2026年10月の改編をもって終了することが明らかになりました。
終了のきっかけは、宮根さん本人からの申し出でした。
「先日、宮根さんからテレビ局側に『ミヤネ屋を終えたい』という申し出があったそうです。担当者は必死に引き止めたものの、宮根さんの意思は堅く、決意が覆ることはなかったのだとか」
20周年が区切りに
2024年7月に放送開始から20周年の節目を迎えた『ミヤネ屋』。
この20周年が、宮根さんにとって大きな区切りとなったようです。
「『ミヤネ屋』が20周年を迎えたことでその思いを強くし、すべてを投げ打つ覚悟で番組からの卒業を決めたそうです」
後番組は未定
「まだ話し合いを終えたばかりということもあり、現時点で後番組のことや、宮根さんの次の仕事に関しては何も決まっていないそうです」
20年以上続いた長寿番組の後番組選びは、難航が予想されます。
『ミヤネ屋』が残したもの
平日午後の情報番組の定番として
『ミヤネ屋』は、平日午後の情報番組の定番として、20年以上にわたって視聴者に親しまれてきました。
政治からエンタメまで幅広く扱い、視聴者に信頼される番組として君臨してきました。
宮根誠司を日本の「お昼の顔」に
『ミヤネ屋』は、宮根誠司さんを日本の「お昼の顔」に押し上げました。
宮根さんの知名度と人気は、『ミヤネ屋』なくしてはありえませんでした。
まとめ
『情報ライブ ミヤネ屋』は2006年7月31日にスタートし、20年以上にわたって平日午後の情報番組として日本のお茶の間を賑わせてきました。2007年10月に全国ネット番組に昇格し、宮根誠司さんの軽妙なトークで政治からエンタメまで幅広いテーマを扱い、視聴者に親しまれてきました。コア視聴率は同時間帯トップをキープし続けましたが、2026年1月28日、宮根さん自身の申し出により2026年10月の改編をもって終了することが発表されました。20周年を区切りに、視聴率トップのままの勇退。20年以上続いた平日午後の定番番組が、ついに幕を下ろします。


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