はじめに
2026年1月21日朝7時、映画界に衝撃のニュースが飛び込んできました。直木賞受賞作『黒牢城』が、黒沢清監督のメガホンのもと映画化されることが発表されたのです。主演は本木雅弘、そして豊臣秀吉の軍師として知られる黒田官兵衛役を菅田将暉が演じることが明らかになりました。黒沢清監督にとって初の時代劇、菅田将暉が演じる天才軍師・黒田官兵衛、そして豪華キャストが集結する本作は、2026年最大級の話題作として注目を集めています。
黒沢清監督が初の時代劇に挑戦
世界三大映画祭の常連として知られる黒沢清監督が、映画『黒牢城』で初めて時代劇に挑戦することになりました。黒沢監督といえば『CURE キュア』『回路』『スパイの妻』など、ホラーやサスペンス映画の名手として国内外で高い評価を得ています。特に2020年公開の『スパイの妻』では第77回ヴェネツィア国際映画祭銀獅子賞を受賞し、その実力は世界的に認められています。
そんな黒沢監督が「最高に面白い原作に出会えたことが何よりの幸運でした」と語る本作。時代劇も推理ものも初めてという黒沢監督は「うまく映画化できるか不安もありました」と正直に心境を吐露しつつも、「荒木村重という人物の謎と魅力に導かれてどうにか駆け抜けました」とコメントしています。
黒沢監督の独特な映像美と、戦国時代という舞台の融合がどのような化学反応を生むのか、映画ファンの期待は高まるばかりです。
豪華キャスト一覧
映画『黒牢城』には、日本映画界を代表する主演級の俳優たちが集結しています。
本木雅弘(荒木村重役)
織田信長に謀反を起こし、有岡城に籠城した城主。城内で起こる怪事件の謎に挑みます。本木は「歴史上では卑怯者のレッテルを貼られた荒木村重の内に秘めた葛藤とロマンを掬い取りました」とコメントしています。
菅田将暉(黒田官兵衛役)
織田信長の使者として村重の説得に来るも、地下牢に幽閉されてしまう天才軍師。菅田は「黒沢組にまた参加できて光栄です」「知と血と地にまみれ、脳みそフル稼働の撮影でした」と撮影を振り返っています。
吉高由里子(千代保役)
村重の妻でありよき理解者。吉高は「『光る君へ』を見てこの役をやってほしいという黒沢監督のお気持ちを聞いて、とても嬉しかったです」とコメント。
青木崇高(荒木久左衛門役)
村重の腹心として家臣たちを束ねる重臣。
宮舘涼太(乾助三郎役・Snow Man)
村重に忠義を尽くす若き家臣。「豪華なキャストの方々、そして黒沢監督のもとで演じるプレッシャーを感じました」と緊張感を語っています。
柄本佑(雑賀下針役)
事件の目撃者で狙撃の名手。
オダギリジョー(郡十右衛門役)
村重の隠し刀として陰で暗躍する謎の人物。
原作は直木賞+4大ミステリー大賞制覇の傑作
原作は米澤穂信による小説『黒牢城』。この作品は第166回直木賞と第12回山田風太郎賞をダブル受賞し、さらに「このミステリーがすごい!」第1位をはじめとする史上初4大ミステリー大賞(「週刊文春ミステリーベスト10」「ミステリが読みたい!」「2022本格ミステリ・ベスト10」)を完全制覇した傑作です。
米澤穂信といえば『氷菓』『満願』『王とサーカス』など数々の名作を生み出してきたミステリー界の重鎮。『黒牢城』は米澤穂信がデビュー20周年を迎えて発表した集大成とも言える作品です。
原作者の米澤穂信は映画化について「映画化のお話を頂き、とても光栄に思っています。原作は暗闇が映える物語なので、きっと、心に焼きつくような暗闇が見られることでしょう。楽しみにしています」とコメントを寄せています。
あらすじ(ネタバレなし)
本能寺の変より4年前、天正6年(1578年)の冬。織田信長に謀反を起こした荒木村重は、摂津国の有岡城に立て籠もりました。城は織田軍に囲まれ孤立無援の状態に。城内の血気盛んな家臣たちを抑えながら、村重は妻・千代保を心の支えに、城と人々を守ろうと苦心していました。
そんなとき、城内である少年が殺される事件が発生します。その後も怪事件が次々と起こり、容疑者は密室と化した城内に居る家臣や身内の誰か。城外は敵軍、城内には裏切り者。誰もが疑心暗鬼になっていく中、村重は牢屋に囚われた危険な天才軍師・黒田官兵衛と共に謎の解決に挑みます。
戦国時代の籠城戦という極限状態で起こる密室殺人事件。戦と推理、そして人間ドラマが交錯する、手に汗握る戦国心理ミステリー超大作です。
公開時期・特報映像情報
映画『黒牢城』は2026年に全国公開予定です。配給は松竹が担当します。撮影はすでに終了しており、国宝や重要文化財である城でロケーション撮影も敢行されました。
2026年1月21日には超特報映像、ティザービジュアル、キャラクタービジュアルが解禁されています。超特報映像のタイトルコールのナレーションは声優・新垣樽助が務めています。今後も続報が期待される本作。詳細な公開日が発表され次第、こちらでもお伝えします。
まとめ
黒沢清監督初の時代劇、菅田将暉演じる黒田官兵衛、本木雅弘主演の『黒牢城』。直木賞受賞作を豪華キャストで映画化する本作は、2026年最大の話題作となることは間違いありません。戦国×ミステリーという新しい試みがどのような映像美で表現されるのか、公開が待ち遠しい作品です。
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