楽天から海外FA宣言し、MLB移籍を目指していた則本昂大投手(35)が、2026年1月14日、MLB見送り・国内残留を決断。通算120勝、48セーブを誇る右腕。2013年新人で開幕投手、新人王。2014〜2018年最多奪三振5年連続。2017年8試合連続2桁奪三振のNPB記録。2024年抑えに転向し最多セーブ。大学時代は33勝0敗、防御率0.56の伝説。35歳、MLB挑戦の夢は叶わず。国内球団との争奪戦へ。プロフィール・経歴・実績を徹底解説。
- 則本昂大、35歳の決断「MLB見送り・国内残留」
- 則本昂大のプロフィール
- 少年時代〜高校時代
- 大学時代:三重中京大で33勝0敗の伝説
- 2012年ドラフト:楽天から2位指名
- 2013年(1年目):新人で開幕投手、新人王
- 2014年(2年目):完封7回、最多奪三振
- 2014〜2018年:最多奪三振5年連続
- 2017年:8試合連続2桁奪三振のNPB記録
- 先発として通算100勝達成
- 2024年:抑えに転向、最多セーブ
- 2025年(昨季):自己最多の56登板
- 通算成績(NPB13シーズン)
- 獲得タイトル
- 日本代表歴
- オールスターゲーム出場
- NPB記録
- 開幕投手:7回
- 球歴のハイライト
- 則本昂大の特徴・武器
- 性格・人柄
- 2025年シーズン終了後:海外FA権を行使
- 2026年1月:MLBからオファーも、見送り
- 今後の進路:国内球団との争奪戦へ
- まとめ:則本昂大のプロフィール・経歴・実績
則本昂大、35歳の決断「MLB見送り・国内残留」
2026年1月14日、MLB移籍見送りを決断
2026年1月14日、則本昂大投手(35)がMLB移籍を見送り、国内残留を決断したことが明らかになりました。
日米球界関係者によると、メジャー球団からオファーは届いていましたが、総合的に判断し、今季は日本球界でプレーすることを決めました。
海外挑戦が第一と公言していたが
則本昂大は、今オフは海外挑戦が第一と公言してきました。
しかし、35歳を迎えた則本が、熟考の末に決断を下しました。
夢は実現しませんでした。
複数の国内球団からオファー
通算120勝、48セーブを誇る右腕には、現時点で複数の国内球団からオファーが届いているとみられます。
楽天残留を含めて、早急に決断する可能性が高いとのことです。
では、則本昂大とは、どのような選手なのでしょうか?
プロフィール、経歴、実績を詳しく見ていきましょう。
則本昂大のプロフィール
登録名: 則本 昂大(のりもと たかひろ)
生年月日: 1990年12月17日
年齢: 35歳(2026年1月時点)
出身地: 滋賀県犬上郡多賀町
身長: 178cm
体重: 82kg
投打: 右投左打
ポジション: 投手(先発→抑え)
背番号: 14(楽天時代)
経歴: 多賀町立大滝小学校 → 多賀町立多賀中学校 → 滋賀県立八幡商業高等学校 → 三重中京大学 → 東北楽天ゴールデンイーグルス(2013〜2025年)
ドラフト: 2012年ドラフト2位(楽天)
契約金: 7000万円
プロ入り時年俸: 1200万円
昨季年俸: 3億円
弟: 則本佳樹(元楽天育成選手)
少年時代〜高校時代
多賀少年野球クラブで5年生からエース
則本昂大は、多賀町立大滝小学校時代に「多賀少年野球クラブ」に所属。
5年生からエースとして活躍しました。
主将として全日本学童軟式野球大会(水戸市)出場、近畿ろうきん杯学童軟式野球大会(阪神甲子園球場)優勝。
水泳を習っていたため怪我をしにくい体に
また、水泳を習っていたため、それにより怪我をしにくい体が作られたとのこと。
多賀中学校では軟式野球部
多賀中学校では軟式野球部に所属。
滋賀県立八幡商業高等学校で硬式野球に転向
滋賀県立八幡商業高等学校入学後に硬式野球に転向しました。
高校時代は2年生から主戦投手となりましたが、甲子園の出場経験は無し。
大学時代:三重中京大で33勝0敗の伝説
2010年、スピードボールコンテストで143km/h
2010年7月11日(当時19歳)、ナゴヤドームで開催された「スピードボールコンテスト」に参加。
中日の応援ユニフォームを着用して参加し、1997年のナゴヤドーム開場以来史上最速となる球速143 km/hを記録し、「ドラゴンズ賞」を受賞しました。
中日のスカウト部長を務めていた中田宗男は:
「スピードだけが大事なわけではないですが、面白い投手がいるとは聞いています」
とコメントしていました。
2012年、20奪三振(参考記録)で特別賞
2012年、4年次の第61回全日本大学野球選手権大会1回戦。
大阪体育大学相手に延長10回を投げ1-2で敗戦しましたが、大隣憲司(近大)や藤岡貴裕(東洋大)の持つ大会記録の19奪三振を超える20奪三振(参考記録)を記録し、特別賞を受賞しました。
三重学生野球リーグ通算成績:33勝0敗、防御率0.56
大学通算でリーグMVP1回、県及び決勝リーグベストナイン各2回を受賞。
三重学生野球リーグ通算成績:33勝0敗、防御率0.56。
33勝0敗という驚異の記録です。
2012年ドラフト:楽天から2位指名
日本生命に進む予定だった
2012年10月25日に行われたドラフト会議。
東北楽天ゴールデンイーグルスから2位指名を受けました。
契約金7000万円、年俸1200万円で仮契約。
背番号は14。
なお、ドラフトでプロからの指名がなかった場合は日本生命に進む予定だったとのこと。
三重中京大学の最後の卒業生
また、三重中京大学は2013年春に閉校したため、則本らは同大学の最後の卒業生となりました。
2013年(1年目):新人で開幕投手、新人王
エース田中将大がWBC回避で開幕投手に
2013年は春季キャンプを一軍でスタート。
オープン戦では5試合の登板で防御率1.44と好投。
エースの田中将大がWBCの負担を考慮されて開幕戦を回避したこともあり、開幕投手に指名されました。
新人の開幕投手は1984年の高野光以来29年ぶり、パ・リーグでは1958年の杉浦忠以来55年ぶりでした。
プロ初登板初先発で敗戦投手
福岡ソフトバンクホークスとの開幕戦でプロ初登板初先発。
6回1/3を6安打1死球6奪三振4失点という結果で敗戦投手となりました。
4月5日、プロ初勝利
続く4月5日の千葉ロッテマリーンズ戦では6回4安打3四死球4奪三振2失点という内容でプロ初勝利。
15勝をマーク、新人王を受賞
1年目にして15勝をマークし、新人王を受賞しました。
球団初のリーグ優勝&日本一に大きく貢献しました。
2014年(2年目):完封7回、最多奪三振
田中将大の後を継ぐエースとして
2014年、エースの田中将大がニューヨーク・ヤンキースへ移籍。
田中に代わるエースとしての期待を受け、2年連続で開幕投手に指名されました。
プロ初の完投勝利
西武との開幕戦に先発。
9回6安打3四球10奪三振1失点の好投でプロ初の完投勝利を挙げました。
交流戦4完封のNPB記録
交流戦では6試合に先発登板し、1シーズンの交流戦完封記録を更新する4完封をはじめ、4勝・5完投・防御率0.69と4項目で12球団トップの好成績。
月間MVP受賞
6月は5試合の先発登板で3勝1敗・防御率1.29、リーグトップの3完投・2完封・42回・38奪三振を記録し、自身初の月間MVPを受賞。
シーズン7完封(球団記録)
この年は30試合(28先発)の登板で14勝10敗・防御率3.02。
リーグトップの202回2/3・9完投・5無四球試合・7完封・204奪三振を記録。
シーズン7完封は球団記録です。
最多奪三振のタイトル獲得
自身初のタイトルとなる最多奪三振を獲得しました。
2014〜2018年:最多奪三振5年連続
史上3人目の快挙
2014年から5年連続で最多奪三振のタイトルに輝きました。
5年連続最多奪三振は史上3人目。
なお、最長記録は江夏豊と鈴木啓示(ともに1967年〜1972年に記録)の6年となっています。
2017年:8試合連続2桁奪三振のNPB記録
4月19日〜6月8日
2017年、8試合連続2桁奪三振のNPB記録を樹立しました。
(2017年4月19日 – 2017年6月8日)
この記録は現在も破られていません。
先発として通算100勝達成
新人から6年連続2桁勝利
新人から6年連続2桁勝利(2013年〜2018年)を達成。
ドラフト制後では史上4人目でした。
通算8回の2桁勝利
2桁勝利は13年から18年まで6年連続、21、22年の計8回、記録しました。
2024年:抑えに転向、最多セーブ
24年、救援に転向
2024年、抑えに転向しました。
リーグ最多の54登板&32セーブ
リーグ最多の54登板&32セーブで最多セーブのタイトルを獲得しました。
防御率3.46。
先発で通算100勝後にシーズン30セーブはNPB史上3人目
先発で通算100勝後にシーズン30セーブはNPB史上3人目、先発で通算100勝後にシーズン最多セーブを獲得したのはNPB史上2人目でした。
2025年(昨季):自己最多の56登板
56試合に登板
昨季(2025年)は自己最多の56試合に登板しました。
3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3.05
3勝4敗16セーブ、10ホールド、防御率3.05の記録を残しました。
2年連続で50試合以上に登板
2年連続で50試合以上に登板しました。
通算成績(NPB13シーズン)
登板数: 373試合(259先発)
勝利: 120勝
敗戦: 99敗
セーブ: 48セーブ
ホールド: 14ホールド
防御率: 3.12
奪三振: 1507(推定)
獲得タイトル
- 最優秀新人(新人王): 1回(2013年)
- 最多奪三振: 5回(2014年、2015年、2016年、2017年、2018年)← 史上3人目の5年連続
- 最多セーブ: 1回(2024年)
日本代表歴
- 2015年 WBSCプレミア12日本代表
- 2017年 WBC日本代表
オールスターゲーム出場
6回出場(2014年、2016年、2017年、2021年、2022年、2024年)
NPB記録
8試合連続2桁奪三振(2017年)
2017年4月19日 – 2017年6月8日
NPB記録。
出場野手全員から奪三振(2014年)
2014年9月19日、対北海道日本ハムファイターズ戦(楽天Koboスタジアム宮城)
史上16人目。
開幕投手:7回
2013年 – 2016年(4年連続)、2018年、2020年、2022年
2013年は新人での開幕投手。
新人で開幕投手を務めたのは、ドラフト制以降では史上13人目、球団史上初。
新人から4年連続開幕投手は、2リーグ制では史上初。
球歴のハイライト
大学時代:33勝0敗、防御率0.56
三重学生野球リーグでは無敗の記録。
2013年:新人開幕投手、15勝、新人王
パ・リーグでは1958年の杉浦忠以来55年ぶりの新人開幕投手。
2014年:7完封(球団記録)、最多奪三振
交流戦4完封もNPB記録。
2014〜2018年:最多奪三振5年連続(史上3人目)
江夏豊、鈴木啓示に次ぐ快挙。
2017年:8試合連続2桁奪三振(NPB記録)
現在も破られていない記録。
2024年:抑えに転向、最多セーブ
先発で通算100勝後に最多セーブは史上2人目。
則本昂大の特徴・武器
最速159km/hの直球
最速150キロ後半の直球が最大の武器。
スライダー、フォーク
スライダー、フォークなどの変化球も武器。
先発でも中継ぎでもこなせる
新人から先発として活躍し、2024年から抑えに転向。
**「僕は求められたところで投げるだけ。先発でも中継ぎでもやる」**と、役割にこだわらない姿勢。
性格・人柄
ダルビッシュ有が絶賛
ダルビッシュ有投手は則本昂大について:
「人間的にも素晴らしい」
と絶賛しています。
後輩への差し入れは1つ1万円の超豪華弁当
則本昂大は、後輩に差し入れした弁当が1つ1万円だったというエピソードがあります。
2025年シーズン終了後:海外FA権を行使
2019年から結んだ7年契約の最終年
昨季(2025年)が2019年から結んだ7年契約の最終年でした。
2025年11月初旬、海外FA宣言
2025年11月初旬、海外FA宣言しました。
「海外挑戦が第一」と公言
則本昂大は:
「海外を第一に、いいお話があれば。悔いのない選択をしたい」
「チャンスがあるなら」
「自分がここで頑張りたいと思える所」
と話していました。
ワールドシリーズを生観戦
2025年10月26日、ドジャースの山本由伸が1失点完投勝利を挙げたブルージェイズとのワールドシリーズ第2戦を、カナダ・トロントで生観戦しました。
カナダの国歌斉唱が始まった瞬間に:
「スタンドが異様な熱気に包まれて鳥肌が立った」
と貴重な体験をしていました。
2026年1月:MLBからオファーも、見送り
2026年1月8日頃、MLBから正式オファー
大リーグ公式サイトのマーク・フェインサンド記者が2026年1月7日(日本時間8日)、自身のXで、則本昂大投手にメジャー1球団と複数の日本球団から契約オファーがあったと伝えました。
関係者の話として「週末までに決断する見込み」と報じられていました。
2026年1月14日、MLB見送りを決断
しかし、2026年1月14日、メジャー移籍を見送り、国内に残留する決意を固めたことが明らかになりました。
メジャー球団からオファーがあったものの、総合的に判断し、メジャー移籍は見送ったもよう。
35歳を迎えた則本が、熟考の末に決断を下しました。
今後の進路:国内球団との争奪戦へ
複数の国内球団からオファー
通算120勝、48セーブを誇る右腕には、現時点で複数の国内球団からオファーが届いているとみられます。
楽天残留の可能性も
楽天残留を含めて、早急に決断する可能性が高いとのこと。
2月1日のキャンプイン目前
各球団とも2月1日のキャンプインが目前に迫っています。
交渉成立に向けて加速する流れになってきました。
まとめ:則本昂大のプロフィール・経歴・実績
則本昂大投手のプロフィール・経歴・実績をまとめると:
基本情報:
- 1990年12月17日生まれ、35歳
- 滋賀県犬上郡多賀町出身
- 178cm、82kg、右投左打
- 2012年ドラフト2位で楽天入団
大学時代:
- 三重中京大学
- 三重学生野球リーグ通算:33勝0敗、防御率0.56
- 全日本大学野球選手権大会で20奪三振(参考記録)
プロ13年間の実績:
- 通算120勝99敗48セーブ、防御率3.12
- 2013年:新人開幕投手(パでは1958年以来55年ぶり)、15勝、新人王
- 2014年:7完封(球団記録)、最多奪三振
- 2014〜2018年:最多奪三振5年連続(史上3人目)
- 2017年:8試合連続2桁奪三振(NPB記録)
- 2024年:抑えに転向、54登板32セーブで最多セーブ
- 2025年:56登板(自己最多)
- 開幕投手7回
- オールスター6回出場
- 日本代表(2015年プレミア12、2017年WBC)
2026年:
- 2025年11月、海外FA宣言
- 2026年1月、MLBからオファーあるも見送り
- 国内残留を決断
- 複数の国内球団からオファー
- 楽天残留の可能性も
大学33勝0敗の伝説、新人王、最多奪三振5年連続、8試合連続2桁奪三振のNPB記録。
則本昂大は、日本球界を代表する右腕投手です。
35歳、MLB挑戦の夢は叶いませんでしたが、国内球団との争奪戦が注目されています。
次のユニフォームはどこになるのでしょうか?
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参考情報: 本記事は公開されている情報や報道に基づいて作成しています。
免責事項: 記事内容は2026年1月時点の情報です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。


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