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現場でよく聞くIT用語!!「バックエンドエンジニア」について解説!

バックエンドエンジニアとは、ウェブサイトやアプリなどのシステムを構築する上で、サーバー側の処理やデータベースの設計・管理などを担当するエンジニアのことです。

例えば、あなたがインターネットでショッピングサイトを利用したとき、商品のリストを表示するページや注文した商品の情報をデータベースに保存する処理など、見えないところで行われています。これらのサーバー側の処理を担当しているのがバックエンドエンジニアです。

また、バックエンドエンジニアはセキュリティ上の問題を考慮し、不正なアクセスを防ぐためのセキュリティ設計や、サーバーの負荷を分散させるための負荷分散の仕組みを構築することも重要な役割です。

バックエンドエンジニアはプログラミング言語やデータベースなどをしっかりと理解し、複雑な処理を行うためのアルゴリズムや設計能力が求められます。また、コードの品質や保守性なども考えて、システム開発におけるチーム全体の品質を高めることも大切な役割です。

バックエンドエンジニアになるには、プログラミングを学ぶことが必要です。小学生でも、プログラミングを学ぶことができる書籍やオンライン教材があります。興味を持ったら、まずは試しに始めてみてはいかがでしょうか。

最近は、人工知能やビッグデータなどの技術が急速に発展しているため、バックエンドエンジニアも新しい技術や知識に対応するため、常に学習を続ける姿勢が求められます。

バックエンドエンジニアは、見えないところでシステムを支える重要な役割を担っています。小学生でも理解しやすいように、ショッピングサイトを例に挙げましたが、実は私たちの身近なさまざまなサービスやアプリに関わっています。自分が使っているサービスやアプリに興味を持ち、バックエンドエンジニアの仕事を理解することは、ITの世界に興味をもつ第一歩になるかもしれません。