Djangoは多くのデータベースエンジンと連携できる強力なWebフレームワークで、その中でもPostgreSQLは高い性能と柔軟性を持つデータベースとして人気があります。
この記事では、DjangoをPostgreSQLに接続する手順について詳しく解説します。
PostgreSQLのインストール
もし、PostgreSQLのインストールがまだの方は
ぜひ、以下の記事を見てください!
新しいデータベースの作成
接続先のデータベースを作成しておく必要があります!
以下の記事で、PostgreSQLによるデータベースの作成方法について書いています!
ぜひ、見てください!
Djangoプロジェクトの設定
DjangoでのPostgreSQLパッケージのインストール
DjangoがPostgreSQLに接続するために、psycopg2
というパッケージが必要です。次のコマンドを使用してインストールします。
pip install psycopg2
settings.pyの編集
プロジェクトフォルダ内のsettings.pyファイルを開き、データベース設定を以下のように変更します。
DATABASES = {
'default': {
'ENGINE': 'django.db.backends.postgresql',
'NAME': 'testdb', # 先ほど作成したデータベース名
'USER': 'postgres', # PostgreSQLのユーザー名
'PASSWORD': 'password', # PostgreSQLのパスワード
'HOST': 'localhost', # ローカル環境であればこのままでOK
'PORT': '5432', # デフォルトポートもそのままでOK
}
}
自分の環境に合わせて修正してね!
マイグレーションの実行
DjangoがPostgreSQLに接続できるようになったら、データベースに初期設定を反映させるためのマイグレーションを実行します。
もし、マイグレーションの方法がわからない方は以下の記事を読んでみてください!
接続の確認
Django管理サイトでmodels.pyに登録したオブジェクトが表示されている事を確認しましょう。
Django管理サイトの使い方がわからない方は以下の記事を見てください!
まとめ
DjangoをPostgreSQLに接続することで、より高度なデータベース管理が可能となります。PostgreSQLは信頼性が高く、大規模なアプリケーションでも使用されることが多いため、Djangoと組み合わせることで、堅牢なWebアプリケーションを構築する基盤が整います。
この記事の手順に従って、DjangoとPostgreSQLの接続をぜひ試してみてください!
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