こんにちは！ゆーや（@yuyamanm118712）です。
こちらのページでは完全独学でWebプログラマとなった私が
デスクトップアプリには必須！！TkinterでListbox（リストボックス）を表示する方法をご紹介します！
ゆーや
Tkinterの基本的な使い方は以下の記事を見てね！
Tkinterで「画面にリストボックスを表示する」ためにはListbox（リストボックス）というウィジェット（部品）を使います！
Listbox（リストボックス）はリストを表示し、ユーザーがリストの中から選択することができるようにします。
この記事を通して、Listbox（リストボックス）は使いこなせるようにしておきましょう！
ゆーや
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ゆーや
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ゆーや
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この記事を読むと
- Tkinterで作成した画面内にリストボックス（Listbox）が作成できる！
- Tkinterで表示したリストボックス（Listbox）から値を取得することができる
- Tkinterで表示したリストボックス（Listbox）のデザインを変えることができる！
Listbox（リストボックス）の基本
Listbox（リストボックス）作成のサンプルコード
import tkinter as tk
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()
ゆーや
Listbox（リストボックス）の作成のサンプルコードだよ！
リストの中身は、①配列,②StringVarを使って、listvariableに渡してあげることで
設定できる！
Listboxから何個の選択肢を選択可能にするか（selectmode）
selectmodeが取りうる値の一覧
| selectmode | 概要 |
| BROWSE | （デフォルト）１つのみ選択可能。ドラッグで別データを選択可能 |
| SINGLE | １つのみ選択可能。 |
| MULTIPLE | 複数を選択可能。 |
| EXTENDED | 複数を選択可能。Shift+クリックでその範囲の選択肢を一気に選択可能。 |
ゆーや
それぞれのサンプルコードを載せておくよ！
実際に動かしてみてね！
tk.BROWSE
import tkinter as tk
def get_selected_value():
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
label = tk.Label(root, text=listbox.get(selected_index))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.BROWSE)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()ゆーや
tk.BROWSEで指定できるよ！
でもいつ使うのかはナゾ…
tk.SINGLE
import tkinter as tk
def get_selected_value():
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
label = tk.Label(root, text=listbox.get(selected_index))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.SINGLE)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()tk.MULTIPLE
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
for v in selected_index:
label = tk.Label(root, text=listbox.get(v))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.MULTIPLE)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()tk.EXTENDED
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
for v in selected_index:
label = tk.Label(root, text=listbox.get(v))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.EXTENDED)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()Listboxから値を取得する方法
1つのみ選択可能な場合
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
label = tk.Label(root, text=listbox.get(selected_index))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()ボタン押下前
「red」を選択
→ボタン押下後
ゆーや
listbox.curselection()で選択した値のインデックスを取得、
取得したインデックスをを使って、listbox.get(インデックス)とすれば、
選択した値が取得できるよ！
複数選択可能な場合
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
for v in selected_index:
label = tk.Label(root, text=listbox.get(v))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.MULTIPLE)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()ボタン押下前
「red」「green」を選択→ボタン押下後
ゆーや
複数選択の場合は、選択肢のインデックスが配列で来るので、
配列のように扱おう！（今回はfor文で回してみた！）
選択肢の編集
Listboxに選択肢を追加（insert）
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
for v in selected_index:
label = tk.Label(root, text=listbox.get(v))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.SINGLE)
# 選択肢の追加
listbox.insert(tk.END, "black")
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()
ゆーや
Listboxに選択肢を追加するにはinsert(追加位置、追加する値）でできるよ！
追加位置には数値でもいいし、tk.ENDでリストの最後に追加してくれる！
選択肢の削除（delete）
import tkinter as tk
def get_selected_value():
# 選択した選択肢のインデックスを取得
selected_index = listbox.curselection()
# 選択した値を表示するラベル
for v in selected_index:
label = tk.Label(root, text=listbox.get(v))
label.pack()
# ウィンドウの作成
root = tk.Tk()
root.title("Listbox-完全独学Python")
root.geometry("500x300")
# リストボックスの中身
colors = ["red", "blue", "green"]
var_listbox = tk.StringVar(value=colors)
# リストボックスの作成
listbox = tk.Listbox(root, listvariable=var_listbox, selectmode=tk.SINGLE)
# 選択肢の追加
listbox.insert(tk.END, "black")
# 選択肢の削除
listbox.delete(1)
# リストボックスの配置
listbox.pack()
# ボタンの作成
button = tk.Button(root, text="リストから取得", command=get_selected_value)
button.pack()
# ウィンドウの表示
root.mainloop()
ゆーや
選択肢を削除する時はdelete(削除したい値の位置)で削除できるよ！
複数の選択肢を削除する時はdelete(1, 3)のように開始位置と終了位置を設定することもできるよ！
まとめ
本記事では、Listbox（リストボックス）を使って、Tkinterで選択肢を表示する方法を紹介しました！
ポイントは以下の７つです！
① Tkinterで画面に選択肢を表示するには「Listbox（リストボックス）」を使う
② 選択可能数を設定するには「selectmode」を使う
③ １つのみ選択可能な場合の値の取得方法
④ 複数選択可能な場合の値の取得方法
⑤ 途中で選択肢を追加するには「insert」を使う
⑥ 途中で選択肢を削除するには「delete」を使う
ゆーや
まとめの内容を見て、もう頭に浮かべば完璧！
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